2013年04月14日

対応力

昔、夜の11時過ぎに突然電話が鳴った。
以前、仕事を頂いた土木工事の会社だった。

「荒川近くで掘削中、湧水がひどく下へ掘り進まない。水中ポンプもエンジンポンプなどでも湧き水は増すばかりで既存の設備のある土被り2.8mまで、掘れない。至急対策を頼みたい」

この連絡に、私は、「湧き水を汲み出して何時間経ったか?車道での作業なので交通量、隣接する家屋の地区年数、掘削における作業手順、掘削箇所から排水設備のある場所までの距離。そして作業員の悪条件での現場経験を…」

問題は、掘削開口部から家屋まで3M.舗装の厚さ10センチ、ソイルセメント処理の路盤50センチ、掘削土は水を含む泥、掘り下げるても脇から泥の流出で既存の舗装路盤下は空洞化。
山留め支保工が効かない。

電話で現場責任者へ施工法を伝えるが、逆ギレされて話し合いに成らず、直ぐに現場へ来いと言われて行きます。

深夜2時、荒川現場到着。出発前に埋め戻しを指示たので、ほぼ埋め戻し作業を終る頃でした。

☆掘削脇から泥の流出、湧き水を捨てる、先ずは既存の道路が陥没する恐れ、湧き水の汲み出しにより家屋が沈下しゆがんだり、崩壊の恐れ。作業員が掘削部に入ると土砂崩壊により生き埋め等を避けるために作業中止をしたのでした。

一週間後、施工依頼。
試験堀りを指示される。前回の施工法には試験堀りが手抜きで、押しつけ作業。
山留め工法を鋼製2型シートパイル、覆鋼盤による縦穴工法にて提案。
元請けからウェルポンプ設置依頼。

施工期間、1日21時から5時の間?物理的不可能だと詳細を説明する。ウェルポンプは水の吸引力が強力な為に家屋倒壊の恐れ、常設は不可能だと説明する。

前回の施工班が出来ないで根を上げたのに出来る訳が無いと反論。


結論、一日で施工方法。
簡易ウェルポンプ、明かり掘削によりシートパイルを打ち込みながら施工、安全衛生労働法を守る作業手順の限界範囲内。
作業人員は、私の抱える職人に変更。それは目利きとスピード、労働意欲、士気を上げる為。

ダンプトラックを計6台、(通常2台)
汚泥運搬の為に。

沈殿槽の設置。

一か八かの作業は危険、人の命に関わります。
本来、安全な作業を指示してもらいたいものです。

対応力は数々の経験と知識と人材です。
元請けさんは押し付ける責任施工でした。
本来元請けさんは、作業全般の管理と監督が必要であり工法も法律を守り安全と品質を守る責任があります。

対応力は学ぶ事を努力。

いろんな視点で観察能力。

作業員一人一人の健康状態、作業能力をも引き上げる為の技能訓練、指示能力。

自分が出来るから他人も出来る?
自分は出来ないが他人は出来る?
話し合わないで、怒鳴ってやらせる?

作業指示書もいい加減で、無い場合や嘘を書いてあるなど、対応力よりも責任能力を疑われます。

私の【対応力】確かに優れている様でした。
そこを伝えたいのでは無いのです。

臨機応変と言う場合も気を付けなければ成らないのです。法規も知り常識も知らなければならない。
立場や振る舞い方、自分を知り、不足しているので有れば学べば先は明るく成ります。
また、学んだ知識から応用する能力も必要です。

そして対応力を身につけた人を粗末にしてもいけないのです。そう感謝だけでは骨折り損に成ります。仕事上には対価が必要なのです。
対応力を身につけた人は相手に自慢しても成らないのが苦悩な時期もあります。しかし、その場合の相手が人であれば、その相手の成長は無い人と許すしかありません。

対応力の大小にこだわらずに沢山の基礎を沢山の知識を発揮しましょう☆


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娘の入学に、はしゃぐバカ親(笑)

posted by セイゾン at 05:34| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 整体、ダイエット、精進料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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